イースター撮影秘話♪かわいい世界観の実現に貢献した、2つのとっておき小道具たち

こんにちは、ぬい撮りコラムニストの"ゆりりーぬ"です。


先日、Twitterとインスタに、ふろーら達によるイースター写真を投稿しました。見ていただけましたか?



いつもはふろーら達とカメラだけ持って出かけ、その場で構図を考えて撮ることが多いのですが、今回のイースター写真は前々から完成形のイメージを思い描いていたんです。


「春の明るい感じで、お花が可憐で美しくて、ふろーらやイースターバニーのかわいさが詰まった1枚にしたい!


イラストレーターの"たけいみき"さんのような世界観を実写で表現したい!」…というように。

(たけいみきさんのインスタより)


イメージに沿った小道具集めや、ぬいぐるみモデルさんの人選(ぬい選?笑)にもこだわり、最終的に自分でも満足度のかなり高い1枚に仕上がりました。


今回はイースターの撮影を振り返り、この1枚のために取り入れたこだわりの小道具と、撮影で得た気づきをご紹介します。


1.イースターエッグはゴディバの限定商品を採用

透明なので若干見づらいですが、この1枚の中で最もお金がかかっているのが、中央に置いている大小2つのイースターエッグです。


これは、チョコレート屋さんのゴディバで購入したもの。春の限定商品だそうです。

(イースターは終わっていますが、4月19日はまだ店舗で販売されていました)

(ゴディバ・ジャパンさんのfacebookより)


このエッグのいいところは、透明なこと。


中が見えるので、チョコレートなどのお菓子を入れてもいいし、ミニサイズのぬいぐるみやフィギュアを入れて撮ることもできます。


実際、今回の1枚でも、大きいエッグはゴディバのチョコを入れて買ったままの状態にし、小さいエッグにはかえるのピクルスのレジン(ミニフィギュア)を入れました。


来年は別のモデルさんを入れてもいいし、フィギュアサイズのイースターバニーのチョコを買って入れてもいいかな~と思っています。


チョコやぬいぐるみさんを入れなくても、色画用紙を丸めて詰めるだけでカラフルなイースターエッグに早変わりするので、工夫次第で無限の使い方ができそうですよね。


少しかさばるので保管が大変そうですが、捨てずに今後も活かしたいアイテムです。


2.クラシカルな雰囲気&地面に直置きOKの優秀アイテム、バスケット

もう一つこだわったグッズは、うさぎさん達を入れているバスケットです。


もともとお菓子の詰め合わせギフトで付いてきたバスケットだと思います。家にあった物を使いました。


バスケットの利点は、クラシカルな雰囲気を演出しつつ、ぬい撮りにも適しているということ。


ぬいぐるみモデルさんのタイプにもよりますが、今回のうさぎさんのように色が薄くて、毛並みがふわふわしていて、お洋服も着ていないぬいぐるみさんを、


地面に直接置くのは抵抗がある…という人も多いのではないでしょうか。


こうした場合、ハンカチを引いたり椅子を置くという手もありますが、今回の舞台は、背の低いお花がたくさん咲いているお花畑。


ぬいぐるみさん用の椅子を置くとモデルさんとお花の高さがアンバランスになってしまいますし、


ハンカチの色が見えてしまうと、お花やぬいぐるみモデルさん自身の色の調和を取るのが難しかったのです。


そんな時、便利なのがバスケット。


うさぎさん達を入れてバスケットを置けば、お花との高さの問題や、汚れの心配を解決できます。


「うさぎさん&お花&バスケット」という、いかにも絵本に出てきそうな雰囲気を演出しながら、撮影時の課題を解決できてしまう優れものですね。


ちなみに、バスケットに入っていないふろーらは、座布団(たたんだハンカチ)の上に座っています。座布団はお洋服で隠しています。


他メーカーとのコラボもあえて取り入れる


その他、今回あえて挑戦したことは、さまざまなメーカーさんの商品をたくさん取り入れることです。


・かえるのピクルス&スターチャイルドのロップイヤー

・ふろーらのうさ耳帽子はディズニーシーのグッズ

…というように。


ふだんは、かえるのピクルスフォトコンテストの応募を視野に入れているので、1枚の写真にピクルスと他のメーカーのぬいぐるみさんの写真を混在させず、世界観を分けて撮っています。


ですが、今回は上述のように、「かわいさが詰まったイースターの写真が撮りたい!」という明確なゴールがありました。


それがきっかけになり、イースターには欠かせないうさぎさんをあえて登場させたり、ディズニーで売っているうさぎになれる髪飾りを、ふろーらに付けたりしてセッティングしました。


かえるのピクルスシリーズからも、ピクルスがウサギになれるグッズなど販売されていたのですが、あえて手を出さず、直感的な自分のイメージだけを信じてみてよかったです。


「フォトコンテストのことは置いといて、かわいいイースターの写真が撮りたいんじゃー!!」という動機のおかげで、思いのほかいい作品が仕上がることもあるのだと学びました。


これからもフォトコンテストには挑戦したいので加減が難しいところではありますが、今後はもっと多様なぬいぐるみモデルさんも1枚に収めて撮影してみたいと思います。



これからは新緑の季節。ぬい撮りのおでかけも気持ちいいし、写真うつりも綺麗になるシーズンですよね。


またぬい撮りのコラムや、撮影の裏話も掲載していきます。では、また~!


by ぬい撮りコラムニスト"ゆりりーぬ"

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