みなさんこんにちは、ぬい撮りコラムニストの"ゆりりーぬ"です!
タカラトミーのぬい撮り専用ぬいぐるみ「ちょっこりさん」発売をきっかけに、メディアでも取り上げられるようになった「ぬい撮り」。
先日、私たち姉妹も出演させていただいた日本テレビ「news every.」さんをはじめ、新聞などの各メディアでも多数特集が組まれているようです。
ブームをきっかけに、これから新たに「ぬい撮り」に挑戦してみたいという人も増えてくれるかもしれません。
「ぬい撮り」の輪が広がるのはとてもうれしいことなのですが、同時に気を付けたいのがぬい撮りのモラルやマナー。
今回は撮影中、周囲に迷惑をかけないために、私が取り入れている工夫を3つご紹介します。
1) 基本ルールは厳守。特に座り込みに注意
まず、基本中の基本的なことですが、写真撮影のルールは守らなくてはいけませんよね。
TwitterやInstagramなどのSNSが発達し、多くの人が写真を撮るようになった昨今、写真撮影に関するルールを明確に定めている施設も多いです。
ルールがある場所では、「撮影禁止」「自撮り棒禁止」「フラッシュ禁止」…などの案内が出ているので、きちんと確認して守りましょう。
数あるマナーの中でも、ぬい撮りをする人が特に気を付けたいのが、座り込み。
ぬいぐるみモデルさんは人間よりもかなり小さいので、どうしても低い姿勢になったほうが、臨場感あふれる写真を撮りやすいというのは事実です。
でも、道の真ん中や人の多い場所で座り込んでしまうと撮影中の見た目も美しくないですし、通行のじゃまになってしまいます。
写真を撮ってSNSで発信すると喜んでくれるお店もあり、人の少ない場所などなら短時間しゃがんでも迷惑にならないケースももちろんあるでしょう。
臨機応変に状況を見極め、TPOに反する場所では座り込んでの撮影をしないように私は気を付けています。
2) モデルの人数や大きさを工夫する
撮影中の迷惑を防止するため、ぬいぐるみモデルさんの人数や大きさにも気を付けています。
ぬいぐるみさんの表情に注目してぬい撮りしていると、やっぱり人数が多いほうがワイワイ楽しそうに撮れるんですよね…!
でも登場人数が多いと、その分それぞれの子たちのポーズや目線など、セッティングに時間がかかってしまいます。
カフェや観光地などに行ったときは、スムーズに撮影を終わらせるために、登場人物(登場ぬい?)は1人か、多くても2人までに抑えるようにしています。
また、ぬいぐるみモデルさんの大きさも考慮したいポイント。
30センチ以上の大きなぬいぐるみをカバンから出すとびっくりされてしまうこともあるので、ぬい撮りになじみのない人が多そうな場所で撮るときは、小さめのぬいぐるみモデルさんを選ぶよう私は工夫しています。
キーチェーンやストラップのついているマスコットタイプのぬいぐるみさんは、バッグに付けて気軽におでかけできるだけでなく、撮影もスムーズに進むのでおすすめです。
3) チームで撮るとスムーズ!
最後に、できる人はぜひ取り入れてもらいたいのが、チームでのぬい撮り。
日テレのnews every.さんで、私たちが姉妹で撮影している様子を放送してもらったのですが、2人でぬい撮りするメリットは、単に楽しいからだけではありません。
上述のように、ぬいぐるみモデルさんは自ら動かないので、目線やポーズ・角度を直したいときは私たち人間がお手伝いしてあげる必要があります。
そんな時、ひとりがカメラマン、もう片方がアシスタント役になって話しながら調整すると、ひとりで撮影している時よりもスムーズに撮影が進みます。
カメラをのぞいて、モデルさんのポーズを直して、またカメラをのぞいて(繰り返し)…という手間が省けるのでとっても楽ちん。
パパッと撮影を済ませて早めに撤収できれば、他のお客さんに迷惑をおかけしたり、怪しい目で見られる可能性もぐっと減りますよね!ぜひお試しあれ。
以上、ぬい撮りのマナーを守るにあたって、私が工夫している方法をご紹介しました。
今まではぬい撮り人口が少なかった分、ひっそりやっていれば目立たなかったけれど、今後は世間の目も変わってくるかもしれません。
撮影中に迷惑をかけてしまって「ぬい撮りお断り!」…なんてお店や施設が出てきてしまったら、悲しいですよね。
注目が高まっている今だからこそ、マナーやモラルをきちんと守って「ぬい撮りをしている人=マナーを守る人」という明るいイメージも世間に広まったらいいな、と願ってやみません。
ぜひ、今回の3つの方法を参考にしてみてくださいね。
by ぬい撮りコラムニスト"ゆりりーぬ"
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